24Oct
スマホが急速に広まったことで、「首こり」といわれる新しい現代病が出てきました。
原因は、スマホやパソコンのやりすぎで、頭が前傾している姿勢が長時間続くことからきています。
頭の重さは、5~6kgもあるため(ボーリングの球と同じ!)、頭がずっと前傾していると、それを支える首に大きな負担がかかるんですね。
おそらく、スマホを使っている人のほとんどが、なんらかの首の違和感を抱えたことがあるかと思いますが、実感ありますか?
今はまだ、たいした症状はでていなくても、ほっておくと大きな病気につながっていくので注意が必要です。
スマホ大国であるお隣の韓国では、2007年くらいから10代20代の若者を中心に頸椎ヘルニア患者が急増しているようです。
首には脳から全身にいきわたる神経が集中しているため、長時間のスマホ使用で頭部が垂れ下がると、首の神経が圧迫されてしまいます。
それが原因で、頸椎ヘルニア、頚椎症などの首の疾患になりやすくなり、首痛、肩痛だけでなく、手足のしびれ、握力の低下、頭痛、めまい、吐き気などの症状が出てくるようになります。
症状が悪化すると、歩行障害や尿疾患にもつながってくるので、とても怖い病気なのです。
・・・と、いろいろネガティブな側面を書いたのですが、それでも現代人にスマホ利用は欠かせません。
こういった病気にならないようにするためには、日常生活からストレッチするなどして、首を大事に扱っていく必要があります。
そこで今回は、スマホやパソコンのやりすぎで凝り固まった「首コリ」を解消するヨガをご紹介します。
肩こりも同時に解消されるますので、お風呂上りや寝る前に行ってみてください。
注意)首を痛めている方や、首に違和感を感じた場合は無理してやらないでください。
お知らせ
11月3日(木)祝日に豊洲シビックセンターにてバレトン&ヨガストレッチのワークショップを行います。
ご興味ある方はこちらをご覧ください。